« こんなところでスケート?! | トップページ | パソコントラブル奮闘記! »

「旅に出る!」と決めて起こった、数々の奇跡!?

 さて、パソコンが壊れてしまって、少々遅くなりましたが、サブタイ

トルにもある『奇跡』について、ご紹介しますね。

 「ヨーロッパに旅に出よう!」

 でも、最初は、そんなこと思っていなかったんです…

 

 もともと、複数の職種で7年間ビジネスに携わってきました。

そこから写真の仕事に携わろうと決め、キャリアチェンジを決め

ました。

これまでの仕事は、時間的にもボリュームの大きいものでした。

ほぼ毎日が仕事で終わり、土日も仕事をしていることがほとんど

でした。

 この状況では、写真を勉強している時間をとることもむずかし

かったのです。

 そこで、写真を勉強するために、ボリュームの少ない仕事に変えよう

と思いました。

 9月末ごろの決断でした。

 そして、急遽10月いっぱいで、携わっている仕事から離れること

となりました。

 10月も月末に近い頃、たまたまあるセミナーに参加しました。

 そのセミナーは、「時の運」を扱ったセミナーでした。

 思い返せば、このセミナーもある方から誘っていただいて、参加させて

もらったセミナーです。

 その日、僕は、セミナーとは関係なく、別の友人と食事をする予定でした。

 しかし、セミナーの途中にその友人から、「ゴメン、今日は仕事が終わ

りそうにないので、食事はまたの機会に変更してほしい」と連絡が入りました。

 ですから、「家に帰って、ご飯でも作ろう。」と思っていた所に、

『まさか!』出会うとは思っていなかった方と、会場でバッタリ会った

のです。

 しかも、会場は150人くらい参加者がいたものですから、出会わ

ないまま終わることも十分にありました。

 そして、その方と話をして、セミナー後食事に行くことになりました。

 その方は、仕事でこれまでお付き合いをさせていただいた方でした。

 人生においても先輩で、ビジネス面でも、自分が望むような結果を

手にされている方でした。

そして、仕事を変え、写真をメインにしていこうとしていることを

お伝えしました。

 すると、

 「よかったじゃない!!ただ、今、考えているやり方じゃ、誰でも

できるんじゃない?

 そんなチャレンジはそうそうできないから、この際、海外にでも行って、

見聞を広めてきたら?」とアドバイスをくださりました。

 

 「海外!?」

 その時、何かピン!ときたのです。

 学生の時は、毎年海外に出ていたのに、仕事をするようになってから、

1度も海外に出ていませんでした。

 むしろ、出てみたいと感じませんでした。

自分の中でも、「行きたいけどなぁ…」とあきらめていたところでした。

 そんことがあって、最初は、仕事のボリュームを減らして、仕事を

しながら、写真を勉強しようと思っていたわけですが、急遽、海外に出て

見聞を広めることを決めました。

 さて、そんな事情でしたから、急に『行く!』と決めてもお金が

ありません。

 自分の貯金などをかき集めても、飛行機代を除くと、2週間ほど

滞在できるかどうかです。

 でも、せっかく海外に行くなら、最低3週間、可能であれば、

3か月滞在したいと思いました。

 それは、人間の行動習慣を変えるのに、最低3日、次に3週間、

そして3か月、3年と言われているからです。

 ですから、今回一気に3年は無理としても、3カ月滞在し、自分の

これまでの7年間の社会人生活でできた思考パターンを一度壊そうと

思いました。

 旅行の目標は、写真文化が進んでいるといわれるヨーロッパで、実際

にギャラリーや写真展はどのように開催されているのか?また一般市民

が写真を買って、飾る習慣などが、日本に比べて盛んなのかを知ること

でした。

 また、自分が写真を勉強していくならどのような環境で勉強していく

とよいのかを考えたいと思いました。

 11月に入って、携わっていた仕事もひと段落しました。

 これまで仕事中心の生活でしたので、仕事がひと段落してからは、

家の片付けや、掃除をしました。

 旅行は12月に初めに出発することにしました。

 1か月前を切ってくると、いよいよチケットを抑えて、本格的に準備

に入らないといけません。

 当然、準備に入るのですが、そこで問題に直面します。

 そう、お金が十分にない

 この問題を考えますが、結局、自分一人では、どうにもならないと

気づきます。

 そこで、友人にも相談しながら出した結論、それは「これまでご縁の

ある人で、相談できる方に支援を依頼する」ということでした。

 人の力を借りるしか方法はないのですが、この相談を人に持って

いって話をするとなると、なんだかすごく恐怖感が湧いてきました。

 「自分が、批判されるのではないかという恐怖」

「お金の話をするとこれまでの縁が切れてしまうのではないかという恐怖」

 しかし、そんなことを言っていても、時間は確実に過ぎていきます。

 飛行機だけは、先に押さえてしまわないと渡航できなくなる可能性

があります。

飛行機は手持ちの資金から124日の便を抑えました。

 自分の中で、「あ~、恐いなぁ。気が引けるなぁ。」と感じつつも、

やるしかありません。

 そして、何とか、「この方、だったらお願いできる」という方を10

ほどリストアップして、お電話で事情を話して、会ってお話を聞いて

もらう時間をいただきました。

 いよいよ、最初の方と面会です。

 「実は、」と話を切り出すと、最初の方が、あたたかく受け入れて

くださり、この3か月の旅行だけでなく、どうしたら本当にいい写真が

撮れるプロになれるかを考えようと、その場で、知り合いの写真家

さんに電話をして下さったり、いろいろアイデアを出してください

ました。そして、その場で資金援助を申し出て下さり、おまけに他の

3名ほどに電話をして、他の方からも援助を取り付けてくださいました。

 「人って、こんなにあたたかいんだ

 見方を変えれば、「自分勝手に、準備もせず、『海外に行きたいの

で協力してください』と言っているのに、これほど親身になって下さ

る方がいるんだ…」と本当にありがたい気持ちでした。

 そして、次の方にお会いすると、こんなメッセージをもらいました。

 「お金を借りるんじゃない、応援をしてもらうんだよ。仮にね、僕が

ポンと希望の全額出せるかもしれない。でも、そうしたらユウスケ君は

つぶれてしまうかもしれないよ。1人からもらうのではなくって、少し

ずつ50人、100人の人から応援してもらってごらん。物理的に、旅する

のはユウスケ君一人かもしれないけれど、気持ちで一緒に旅ができる

人が50人、100人と増えたら、いい旅になると思わないかい?」

 お金を集めることだけに必死だった僕は、目からウロコです。

 

 さらに、いろんな方に会っていくと、

 「お金はあるけど、お金は出しません。それは僕の協力の仕方では

ないから。そのかわ人を紹介なら紹介できますよ」と言って、パリで

滞在され仕事をされている写真家さんを紹介してくださった方。

 「お金を集めるのではなく、お金がまわる仕組みを作ったほうが

おもしろいのじゃないの?そうしたら、3か月の旅だけでなく、

旅の後も続いていくよ。」

 とアドバイスしてくださった方。

 どれも、目からウロコでした。人に会って話をさせてもらうたびに、

どんどん気づきが増えていくのがわかりました。

 まるで、特別なセミナーを受けているようでした。

 こんな出来事が起こってくると、「こんなことがあってね…」と

友人や、会った人に話をすると、今度はこの話を聞いた人が、

「それは、おもしろいね!!一緒に応援するよ!!」と言って下さる

ことが出てきました。

 そして、旅の目標も、個人的な写真の興味を調べるということから、

応援して下さる方、ご縁のある方に、一緒に楽しんでもらえるような

旅にすると、個人の範囲から、周りの方を巻き込んだ範囲にまで広

がっていきました。

 そして、出発日前日の123日に、ようやく資金的な目処がついて、

4日の出発を迎え、

日本を発つこととなったのです。

僕に起こった『奇跡』とは、こうやって、今、海外を旅している

ことです。

 しかも、その途中のプロセスの中で、いろんな人と会い、話をする

ことで、人の温かさ、仕事の厳しさ、ビジネスに対する考え方、友人

の大切さ、人との接し方、自分の考え方の癖、多くの気づきがありま

した。

 その11つが、今の自分の肥やしとなり、3か月の旅を作っています。

 あまりにも早い1か月の準備期間を経て、124日 1230 成田空港

からコペンハーゲンに飛び立ちました。

|

« こんなところでスケート?! | トップページ | パソコントラブル奮闘記! »